お宮参りの撮影でおすすめの名古屋のこども写真館3選

お宮参りとは、生後1か月を目安に生まれた土地の守護神である産土神に赤ちゃんが無事に産まれた報告をし、健やかな成長をお祈りする儀式です。お宮参りは長い歴史を持つ行事で、鎌倉時代には現代のお宮参りと似た風習が行われていました。

現在でも各地の神社やお寺で見かける機会の多いお宮参りですが、参拝時に写真撮影を行うご家庭も珍しくありません。その場合、自力で写真を撮影する人もいますが、プロのカメラマンにお願いをするのが失敗の心配もなく確実です。

そこで、今回はお宮参りの撮影でおすすめの名古屋のこども写真館についてご紹介します。

アイムココ

アイムココは愛知県名古屋市に複数の店舗を構えているフォトスタジオです。お宮参りはもちろん、七五三や成人式、誕生日など各種イベント、行事のための撮影プランを用意しており、節目ごとに寄り添ってくれるフォトスタジオとして高い人気を誇ります。

アイムココの定休日は火曜日と水曜日のため、週末に予定を組みたい親御さんにぴったりです。また、フォトスタジオにありがちな衣装代や支度代などの細かい料金が発生しない明瞭会計を採用しているため、事前にどの程度費用がかかるか把握しやすいのもアイムココの魅力といえるでしょう。

アイムココの口コミ・評判を集めてみました

プロのカメラマンによる撮影

父親などが写真撮影を自力で行うご家庭も珍しくありませんが、写真撮影に慣れていない場合、よい写真を撮るのは簡単ではありません。特に赤ちゃんはちょっとしたことで不機嫌になりやすく、撮影した写真に写っているのが赤ちゃんの不満げな顔や泣いている顔ばかりでは、せっかくの思い出も苦い記憶として残ってしまいます。

アイムココでは経験豊富なプロのカメラマンによって写真撮影が行われており、赤ちゃんの一番輝いている表情を写真に収めることが可能です。写真の仕上がりのスピードも早く、急ぎの場合最短で3日ほどでお渡しできます。

また、どうしても赤ちゃんの機嫌が悪い、または体調が優れない場合は別の日に再撮影ができるのもアイムココの強みです。

豊富な撮影シチュエーション

写真撮影において、シチュエーションは重要です。光のあたり方や周辺の環境によって、被写体の魅力は大きく引き出されます。そのため、プロのカメラマンは事前に撮影場所の下見をするなどして、最高の環境を準備する努力を欠かしません。

アイムココでは、豊富な撮影シチュエーションによって赤ちゃんの自然な表情や可愛いポーズを引き出す写真撮影を行っています。追加料金も発生しないため、安心して写真撮影を任せられるでしょう。

ちなみに、写真撮影の際は家族全員で着物の写真撮影も可能です。着付け料金も非常にお値打ちのため、興味を持った人はぜひ一度公式サイトからご確認ください。

アイムココのお宮参り写真

アイムココのお宮参りプラン

お宮参り

撮影全データプラン　29,800~（税別）
撮影したすべてのデータ
様々な場所での撮影も含む
お祝い着、ベビー衣裳レンタル無料
参拝時のお祝い着レンタルなどの特典付き！

公式サイトで詳細を見る

会社名：アイムココ
住所：〒470-0134 愛知県日進市香久山3丁目2006 アイム香久山店
電話番号：052-848-1300
MAP:

フォトスタジオタートル

フォトスタジオタートルは、創業84年の歴史を有する老舗写真館です。名古屋市内に店舗を5つ構えており、アクセスの都合がよい店舗を選んで写真撮影の依頼ができます。

フォトスタジオタートルが提供している各種サービスは非常に高いお客様満足度を誇っており、日本ビジネスリサーチが行ったアンケートでは4つの部門で高評価を獲得しました。早撮りキャンペーンなどのお得なプランも多数存在しており、初めてフォトスタジオタートル利用する人も安心して仕事を依頼できるでしょう。

フォトスタジオタートルの口コミ・評判を集めてみました

赤ちゃん着物レンタル無料

お宮参りをする際、赤ちゃんに着物を着せるご家庭は多いです。しかし、赤ちゃん用出会っても着物の値段は高く、一般的な着物の場合で3～5万円、よりグレードの高い着物の場合は10万円するものもあります。大切な行事の衣装とはいえ、一度着る着物に数万円も支払うのはかなり勇気がいるでしょう。

フォトスタジオタートルでは、お宮参りをする赤ちゃんが着る着物のレンタルを無料で行っています。赤ちゃんの衣装も着物に限らずドレスや着ぐるみなど非常に豊富で、記録にも記憶にも残る写真が撮影できるでしょう。

ちなみに、写真撮影はお宮参り当日だけでなく、別の日でも行えます。赤ちゃんへの負担が心配な人や、家族が集まる日に撮影したい人は、フォトスタジオタートルに一度相談してください。

プレゼント多数用意

フォトスタジオタートルでは、お宮参りの撮影特典としてさまざまなプレゼントを用意しています。たとえば、オリジナル写真入りの額は手のひらサイズの可愛らしい記念品で、お宮参りの思い出を美しい形のまま残してくれるでしょう。

また、オリジナル赤ちゃんスプーンのプレゼントも行っています。お宮参りを終えて生後5か月から6か月になると、徐々に離乳食を食べるようになるでしょう。そんなとき、食べさせやすい高級シリコン製のスプーンは、大いに活躍するはずです。

そして、お名前入り命名用紙のプレゼントも行っています。命名用紙のデザインも多種多様で、ご両親だけではなく将来思い出を聞かされることになる赤ちゃんも必ず気に入るでしょう。

フォトスタジオタートルのお宮参り写真

フォトスタジオタートルのお宮参りプラン

お宮参り

パック料金 ￥39,800～（税別）
撮影全データまたは写真集が選べる

公式サイトで詳細を見る

会社名：フォトスタジオタートル
住所：〒458-0814 愛知県名古屋市緑区鶴が沢2丁目1111 タートル緑店
電話番号：052-879-6771
MAP:

フォトスタジオMai

フォトスタジオMaiは、東海地区トップクラスのサービス内容を誇る写真館です。名古屋近郊に11店舗構えていることからも、その規模の大きさがわかると思います。

お宮参りだけでなく百日記念や初節句、キッズバースデーなどさまざまなイベント、行事に対応したプランが用意されており、家族の思い出を残す手伝いをしてくれる心強い存在です。また、写真撮影のみならず行事に関するサポートも行っているため、初めて子どものお宮参りをするご両親も安心です。

東海地区最大級の衣装

写真撮影において、子どもの衣装にこだわりたいというご両親は珍しくありません。写真として長く残るものであるからこそ、子どもに相応しい衣装を着せてあげたいと思うのはまさに親心です。

しかし、フォトスタジオによっては衣装の選択の幅が狭く、結果的に妥協せざるを得なかったというケースも発生しています。特に赤ちゃんが着る衣装は、選択肢が狭まりがちです。

しかし、フォトスタジオMaiは東海エリア最大級の衣装が取り揃えられています。お宮参りの着物はもちろん、七五三の衣装については約4,000点も用意されているため、お宮参り以降の行事でもお世話になる人も多いです。

ちなみに、衣装は着物以外にもタキシードやチャイルドドレスなど、子どもの魅力を最大限に引き出してくれるものばかりなので、ぜひスタッフと相談しながら選んでください。

再撮影可能

子ども写真撮影にありがちなのが、撮影当日の本人の機嫌が悪くて撮影ができないケースです。特に赤ちゃんは一度機嫌を損ねると、子育てに慣れている人でも機嫌を取り戻すのにかなり苦労をします。結果、写真撮影ができず後日追加料金を払って撮影し直す羽目になった、というケースも珍しくありません。

しかし、フォトスタジオMaiでは無料で別の日に再撮影が行えます。また、赤ちゃんの機嫌に限らず、悪天候で撮影ができなかった場合でも再撮影対応が可能です。

ちなみに、プラン次第では撮影の様子を動画で残せます。撮影の始まりから最後まで記録し、撮影当日に参加できなかった家族や祖父母に見せれば、きっと喜ばれるでしょう。

フォトスタジオMaiのお宮参り写真

フォトスタジオMaiのお宮参りプラン

お宮参り

シンプルパック ￥44,000（税込）
撮影カット全データ
スタジオ撮影＋撮影衣裳＋多ポーズ撮影

公式サイトで詳細を見る

会社名：フォトスタジオMai
住所：〒468-0051 愛知県名古屋市天白区植田2丁目812
電話番号：052-807-7340
MAP:

【その他】お宮参りの撮影でおすすめの名古屋のこども写真館一覧

まとめ

お宮参りは赤ちゃんの健康を祈るとても大切な行事です。ご家庭によっては初めての家族揃っての行事となるため、なおさら写真撮影に力を入れたいと思うでしょう。

そんなとき、今回取り上げたフォトスタジオのスタッフたちが力になってくれるはずです。プロの力を借りて、家族の思い出を最高の形で残しましょう。

それぞれの写真館では、電話やオンラインで見積もりや当時のスケジュールに関する無料の相談を行っています。興味を持った人は、ぜひ一度ご連絡ください。

名古屋のお宮参りスポット

ここからは名古屋のお宮参りでおすすめのスポットをご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。

熱田神宮（あつたじんぐう）

熱田神宮は、三種の神器でも知られる草薙剣（くさなぎのみつるぎ）を祀っており、とりわけ格式高い神社となっています。熱田神宮には1560年ごろ、織田信長が桶狭間出陣前に必勝祈願をし、大勝したお礼として、境内に土・石灰・油で固めた信長塀を贈った歴史もあり、これは日本三大土塀のひとつにも選ばれています。

なおご祈祷は、当日に授与所で手続きしましょう。

三輪神社（みわじんじゃ）

縁結びの神様・大国主命（オオクニヌシノミコト）を主祭神とする三輪神社は、1570年に創建された歴史ある神社です。境内には赤い糸を結んで良縁を祈願する「縁結びの木」や、因幡の白兎に縁のある「幸せのなでうさぎ」といった文化財があり、定番のフォトスポットになっています。

なお、ご祈祷の受付は要予約となっているので、ご注意ください。

別小江神社（わけおえじんじゃ）

別小江神社は、個性的なデザインの御朱印帳を取り扱っていることから、御朱印マニアからの人気が特に高い神社です。主祭神は伊弉諾尊（イザナギノミコト）や伊弉冉尊（イザナミノミコト）などをはじめとする6柱で、源義家や為義郷、織田・豊臣・徳川代々からも厚く崇敬されていました。

安産・小児の守護神・長寿などのご利益もあり、カラフルな映えスポットもあるため、お宮参りには特におすすめです。

城山八幡宮（しろやまはちまんぐう）

菅原道真を祀る城山八幡宮は、厄除け開運・交通安全祈願・縁結びなどのご利益がある神社です。この神社が創建される前、この地には織田信長の父・信秀が築いた末森城という城がありました。

城跡であったため、境内は約1万坪もの広大な敷地を有しており、豊かな緑が広がっています。また、二の鳥居や縁結びのご神木・連理木など見どころも多く、素敵な写真を撮ることができるでしょう。

なおご祈祷の予約は、公式サイトからも手続きできます。

塩竈神社（しおがまじんじゃ）

宮城県塩竈市の鹽竈神社（しおがまじんじゃ）から分霊し、祀り上げたと伝えられている塩釜神社は、鹽土老翁神（シオツチオヂノカミ）という海の守護神を主祭神としている神社です。

出産は潮の干潮に関係していることから、安産祈願をはじめ、子どもの虫封じ（かんしゃく・夜泣きなどを引き起こす悪い虫を追い出すこと）にご利益があるとされており、子どもの健やかな成長を願う家庭にピッタリの神社でしょう。

なお、こちらで安産神符を授かっていた場合は、お宮参りの際にお守りと神札を返納するようにしてください。

若宮八幡社（わかみやはちまんしゃ）

繁華街の栄にある若宮八幡社は、仁徳天皇・応神天皇・武内宿禰（たけうちのすくね）を主祭神とし、名古屋の総鎮守となっている神社です。境内には迎賓館やカフェが併設されていて、結婚式場としても定番の会場です。

紫陽花が見頃のシーズンになると、初夏の色合いでより印象的な写真を撮影できるでしょう。

朝日神社

こちらも栄に鎮座する神社で、名古屋城の築城にともない、伊勢神宮の神領地である清州城の朝日郷から、慶長16年の夏に現在の場所に移築されました。主祭神は天照大神（アマテラスオオミカミ）、天児屋命（アメノコヤネノミコト）で、国家安泰・子孫繁栄といったご利益があることで信仰されています。

伊奴神社（いぬじんじゃ）

1330年以上もの歴史をもつ、名古屋でも代表的な古社のひとつとされる伊奴神社は、素戔嗚命（スサノオノミコト）をはじめ、大年神（オオトシノカミ）、伊奴姫神（イヌヒメノカミ）を御祭神として祀っています。特に社名の由来となっている伊奴姫神は、安産祈願や子授けの神としても知られています。

なお駐車場は60台分のスペースが用意されていますが、混雑が予想される日だと＋20台分開放されるので、車で向かう方はチェックしておきましょう。

以上が、お宮参りでおすすめのスポットになります。三大武将に縁がある歴史的な地なだけあって、有名な神社も多いことがわかりますね。

お宮参りのマナー

お宮参りとは、生まれた土地の神様に無事誕生したことを報告する儀式です。お産の後に神様へ挨拶する風習が起源といわれています。

現在では、生まれた赤ちゃんの健康を祈願するものと捉えていいでしょう。

お宮参りにも守るべきマナーがあります。謝礼が必要なこと・お宮参りする時期の目安・基本的な作法を押さえておけば問題はないでしょう。

謝礼が必要

お宮参りをする際は、初穂料を神社に納めます。相場は、5,000円～10,000円です。金額を定めている神社もあるため、事前に調べておきましょう。

初穂料は、のし袋と呼ばれるものに入れて納めます。のし袋とは赤と白の袋で、水引がついた紙製の袋です。水引きとは袋の表面に語り紐がついているもので、何度あっても嬉しいことに使われます。

一度きりであって欲しいものには結び切りを使うため、注意してください。

のし袋の表に毛筆で、御初穂料と書き準備します。ほかにも、御礼や御玉串料と書く各地域もあるため、確認しておきましょう。

のし袋の表下段には、赤ちゃんの名前を書くのが一般的です。神主が読み間違える場合もあるため、赤ちゃんの名前には読み仮名を書いておきます。

もし、のし袋が準備できない場合は、白封筒を使いましょう。白封筒の場合、表面の中央に初穂料と書き、下に赤ちゃんの名前を書きます。

さらに、封筒では裏面に納める金額や住所を裏面に記すのが一般的です。忘れず書いておきましょう。

お宮参りの際は、謝礼が必要です。金額を問い合わせて確認しておき、のし袋を準備します。もし、のし袋がない場合は白封筒を使いましょう。

お宮参りする時期

お宮参りをする時期は、生まれてきた赤ちゃんの性別によって変わります。生まれた日を1日として数え始め、男の子は生後31日目か32日目、女の子は32日目か33日目に参拝するのが基本です。

ただし、現在ではお宮参りの時期に厳格な決まりはありません。生後1か月後を目安にお宮参りすることが多いようです。

そのため、赤ちゃんやお母さんの調子に合わせて予定を組むことが大切です。真夏や真冬などは母子の負担が大きいため、できるだけ避けましょう。

基本的な作法

お宮参りでは、先に手水を実施して浄化するのが作法です。右手で柄杓を持ち左手に水をかけます。柄杓を左手に持ち替えて、右手に水をかけましょう。

再度右手に持ち替えて左の手のひらに水をため、軽く口をすすいでください。最後に水を左手に流して手水は終了です。

その後は、神前に進みます。お賽銭を入れてから、二拝二拍手一拝、または二礼二拍手一礼しましょう。礼の角度は90度で、拍手の後、両手を合わせて祈ります。

作法は参拝先によっても変わるため、調べておくといいでしょう。

お宮参り当日までに準備すること

お宮参りでは、事前準備が必要になります。関係施設に連絡するほか、服装や赤ちゃんのお世話グッズを準備するといいでしょう。

神社や食事する施設の予約

お宮参りでは、赤ちゃんが生まれた土地の神様が祀られている神社に参拝します。

もし、思い入れやご縁のある神社がある場合は、そちらを選んでもよいのです。また、お宮参りはお寺で行う場合もあります。

本殿に上がって参拝が人をする場合は、事前に神社へ連絡し、予約しておきましょう。当日に受付している神社でも、七五三の時期や年末年始では対応が厳しい場合もあり、注意が必要です。

電話や神社のサイトで初穂料とともに受付状況を確認しておきましょう。先方の準備もあるため、予約は1週間以上前に済ませておきます。

家族や親戚で食事を考えているなら、周辺の施設への予約も必須です。忘れずにリサーチしておき、予約を済ませておけば、赤ちゃんの負担になりません。

駐車場やおむつを替える場所が確保されているのかも確認してください。

赤ちゃんと同伴者の服装

お宮参りでは祝着と呼ばれる袖の広がった着物を着用していました。

男の子は、龍や虎など、力強い印象を与えるデザインの熨斗目模様が定番のようです。女の子は花や蝶、鈴など可愛らしいデザインの友禅模様がよく使われていました。

お宮参りに参加する赤ちゃんの正装は、白羽二重の内側に長襦袢を掛けます。レンタルする場合は、セットで長襦袢がついてくることが多いようです。

とはいえ、現在のお宮参りでは、服装について厳格な決まりはありません。赤ちゃんの場合、暑さ対策でベビードレスを活用したり、ベビードレスと祝着を組み合わせたりなど、臨機応援に対応しても、マナー以下として扱われなくなっています。

赤ちゃんの場合は、健康面の心配もあるため、参拝するところに相談するといいでしょう。

また、両親の服装は赤ちゃんに合わせます。両親は、赤ちゃんの服装と同格かそれ以下にしましょう。和装の方が洋装より格上として考えられているため、注意してください。

赤ちゃんのお父さんは、略礼服や暗い色合いのスーツ、白いワイシャツやネクタイが一般的です。お母さんは、和装なら訪問着や色留袖、洋装なら控えめなの色のスーツがワンピースなどが多く着用されます。

お宮参りには、祖父や祖母も参加する場合もあり、事前に話し合って決めれば服の格を揃えられるため、参加者には共有しておくといいでしょう。

赤ちゃんに関係するもの

お宮参り当日は、長時間の外出になるため、赤ちゃんのお世話に使うグッズを持っておくといいでしょう。

粉ミルクと哺乳瓶は必ず持っていきます。お湯や湯冷ましなども必要です。紙おむつとおしりふきも用意します。捨てるためのビニール袋も携帯しておきましょう。

赤ちゃんの着替えも多めに持っていくとアクシデントに対応できます。できれば2セットほど準備してください。

そのほか、お宮参りする時期によっては日傘や帽子などが必要になります。冬なら上着も準備してください。

またタオルやバスタオル、ブランケットなどを準備しておくといいでしょう。

お宮参りの写真はどうやって撮る？

お宮参りの写真は、自分や家族が撮る場合と、プロに任せる方法に分けられます。

自分や家族が撮る場合は費用が抑えられますが、きれいな写真を撮るにはコツがいるため、難易度が高めです。確実にきれいな写真を撮りたい場合は、プロに任せるといいでしょう。

プロに任せる場合では、撮影する神社境内まで出張してもらうパターンと、スタジオを利用する方法があります。

自分で撮る方法

お宮参りの写真を家族の誰かが撮ると費用が抑えられます。ただし、赤ちゃんは小さなことですぐ機嫌を損ねたり違う方向に向いたりするため、思い通りに取るのは難しいのです。

うまく撮るには、カメラに慣れてもらうよう日頃から写真撮影をしたり、気に入ったおもちゃを持って行き、視線を誘導したり機嫌を取ったりするといいでしょう。

また、元気な写真を撮るなら、撮影前にミルクを与えて十分に眠ってもらうことも重要です。

プロに境内で撮影してもらう方法

プロに神社へ来てもらい、撮影を任せれば、時短になります。

お宮参りの参加人数が多い場合、全員のスケジュールが合わせにくい問題が発生するでしょう。

そのため、お宮参りと記念の写真を同じ日に撮影する場合には、専門家に出張してもらう方法が有効です。

個人のカメラマンや店舗の出張サービスを利用すれば対応してくれます。移動が少なくなるため、参拝者や赤ちゃんの負担が減るでしょう。

また、境内のあらゆる場所で写真が撮れるため、写真のバリエーションが増えます。自然な雰囲気を取りたい人におすすめの方法です。

ただし、外部のカメラマンによる撮影を禁止している神社もあるため、注意しましょう。撮影が可能なのか事前に調べておき、周囲の迷惑にならない範囲で行います。

依頼する業者は神社のサポートを熟知しているところに決めておくといいでしょう。

スタジオでプロに撮影してもらう方法

スタジオでプロに撮影してもらう方法もあります。スタジオならレンタル衣装も貸し出しているところが多く、多くの写真を残したい人におすすめの方法です。

しかし、神社からスタジオに移動するため、準備や休憩時間を考えると1日以上かかります。

スタジオを利用する人は、別に日にちを設け、写真を撮るといいでしょう。スケジュールに余裕が生まれるため、赤ちゃんやお母さんの負担も軽くなります。